株価指数先物【寄り前コメント】 オプションSQ通過後も2万8000円を支持線とした底固めの動きに


大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 28110 +90 (+0.32%)
TOPIX先物 1962.0 +7.0 (+0.35%)
シカゴ先物 28055 +35
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

12日の米国市場はNYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。予想を上回った7月の生産者物価指数(PPI)を受けたインフレ圧力への警戒感に加え、新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染拡大によって経済活動の正常化の遅れが懸念され売り先行で始まった。その後、新規失業保険申請件数が3週連続で減少したことを手掛かりに買い戻されている。また、足元で弱い値動きが続いていたハイテク株の一角に買い戻しの動きも見られ、ナスダックは3日ぶりに反発。S&P500業種別指数はテクノロジー・ハード・機器、自動車・同部品、医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方、半導体・同製造装置、エネルギー、耐久消費財・アパレルが下落。

シカゴ先物清算値は日中大阪比35円高の2万8055円で取引を終えた。日経225先物のナイトセッションは日中比10円安の2万8010円で始まり、2万8000円~2万8050円の狭いレンジで推移。米国市場の開始直後に一気に2万7910円まで売られる場面が見られたが、引けにかけて買い戻されており、2万8110円とナイトセッションの高値で取引を終えている。

本日はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買い優勢で始まりそうだ。ナイトセッションで一時2万7910円まで下落したものの、ショートカバーにより2万8000円を上回って終えており、オプションSQに絡んだ売買による波乱はなさそうだ。米国市場の上昇の流れもあって、SQ値は2万8000円を上回ってくる可能性があり、SQ通過後も2万8000円を支持線とした底固めの動きになろう。

ただし、米国ではハイテクの一角に買い戻しの動きが見られたとはいえ、半導体株の弱い値動きが続いている。マイクロン・テクノロジー<MU>が6%超下落しており、SOX指数は下落。東京市場においても東京エレクトロン<8035>など指数インパクトの大きい値がさ株の弱さが目立つなか、戻り待ちの売りが警戒されやすい。そのため、オプション権利行使価格の2万8125円を中心とした2万8000円~2万8250円水準での推移を想定。2万8000円割れから売りを仕掛けてくる局面では、その後のショートカバーを狙ったスタンスに。

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