注目銘柄ダイジェスト(前場):わかもと、山崎パン、ビザスクなど


中外薬<4519>:4298円(+183円)
大幅続伸。関節リウマチ治療薬「アクテムラ」の増産を検討と報じられている。米国で新型コロナウイルス感染症の治療薬として緊急使用許可を受けたことで、世界的に供給不足となっているようだ。7月にはWHOでも使用を推奨し、同薬の直近2週間の米国での需要は、コロナ流行前と比べて400%を上回る増加幅になっているもよう。業績寄与を期待する動きが優勢になっている。

サイバー<4751>:1998円(+60円)
続伸。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も2100円から2800円に引き上げている。メディア事業の黒字化タイミングが視野に入ってきたこと、インターネット広告事業が広告DXをキーワードにした再成長局面に入ってきたことなどを評価しているもよう。21年9月期営業利益は会社計画並み水準にまで上方修正している。

わかもと<4512>:401円(+80円)
ストップ高。国内で開発・販売しているマキュエイド眼注用40mgについて、米Harrow Healthとライセンス契約を締結と発表している。同社はHarrow社に対し、米国及びカナダにおける開発及び販売等のための独占的ライセンスを付与、その対価として開発段階に応じたマイルストンを受領することになる。Harrow社は米国眼科医療市場のリーダーとして成長を続けている企業とされており、業績インパクトを期待する動きが先行。

山崎パン<2212>:1752円(+116円)
大幅続伸。10月1日出荷分から和洋菓子を平均7%値上げすると発表している。洋菓子は平均7.4%、和菓子を平均6.5%引き上げる。対象品目は173、和洋菓子の値上げは2015年以来となるようだ。原料価格の上昇を価格転嫁することが背景。これを受けて野村證券では、投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1800円から2200円に引き上げている。今後は菓子パンや食パンの値上げ実施も想定しているようだ。

オンリー<3376>:656円 カ –
買い気配。創業者が代表取締役を務める紳士服中西がMBOを実施すると発表している。TOB価格は765円で前日終値比37.6%のアップ率、発行済み株式の全てを買い付ける計画。MBO実施後は上場廃止となる見通し。TOB期間は8月19日から10月1日まで。新型コロナウイルスの影響で業績が悪化するなか、株式を非公開化することによって営業戦略を抜本的に見直していくようだ。

ビザスク<4490>:4065円(+195円)
大幅に続伸。エキスパートネットワークサービスを運営する米Coleman社の発行済株式100%を取得し、子会社化すると発表している。買収でグローバル展開を加速する。取得価額は約1.08億ドル(約118億円相当)。買収実行予定日は米国時間で10月31日。買収資金調達のため、第三者割当で種類株式(A種7万5000株、B種1万3817株)と新株予約権5034個(潜在株式数50万3400株)を発行するほか、みずほ銀行から40億円の借入れを行う。

リプロセル<4978>:315円(+15円)
大幅に続伸。GMP-iPS細胞マスターセルバンク製造の一部プロセスを仏医薬品製造受託機関のTEXCELLグループに委託する基本契約を締結したと発表している。米食品医薬品局、欧州医薬品庁、日本の医薬品医療機器総合機構などのガイドラインにのっとったGMP-iPS細胞マスターセルバンクの製造体制を強化する。今後、臨床用iPS細胞の世界的な需要の高まりに対応し、GMP-iPS細胞マスターセルバンクを提供していくとしている。

ウェルスナビ<7342>:3960円(+115円)
大幅に続伸。ロボアドバイザー「WealthNavi」でNISA(少額投資非課税制度)に対応した新機能「おまかせNISA」の提供先サービスが拡大したと発表している。新たに加わったのは、ANA、イオン銀行、横浜銀行、JAL、TOKYU POINT、au じぶん銀行、ネオモバ、東京海上日動、ODAKYU、東京スター銀行、三菱UFJ銀行向けの11のWealthNavi。提供先拡大で利益拡大が期待できるとの見方から、買いが入っているようだ。
《ST》

提供:フィスコ
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