株価指数先物【引け後コメント】 9月限から12月限へのロールオーバー中心の取引


大阪9月限
日経225先物 28470 -20 (-0.07%)
TOPIX先物 1982.0 -2.0 (-0.10%)

日経225先物(9月限)は前日比20円安の2万8470円で取引を終了。寄り付きは2万8500円とシカゴ先物清算値(2万8535円)を下回ったものの、小幅に上昇して始まり、一時2万8630円まで上げ幅を広げた。買い一巡後は売り買いが交錯するなかで軟化し、前場半ばには2万8410円まで下落する場面も見られた。ただし、底堅い値動きは続き、後場は2万8470円~2万8560円辺りでのレンジ推移に。

寄り付き直後にはショートカバーが入ったようだが、急ピッチの上昇に対する過熱感も意識されるなか、2万8500円を挟んだ保ち合いが続いた。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が過半数を占め、東京エレクトロン <8035> やアドバンテスト <6857> など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価をけん引する格好である。

これによりNT倍率は先物中心限月で一時14.42倍まで上昇している。終値は14.36倍と上げ幅を縮めたものの、これまで上値を抑えられていた25日移動平均線(14.33倍)を上回っているため、テクニカル的にはリバウンドが想定されそうだ。日経平均が2万8500円を回復し、いったんは達成感により利食いも出やすい水準となる。週末の米雇用統計を控えて動きづらいほか、衆院選を巡り政策期待から積極的に仕掛けてくる動きも限られるため、こう着のなかでリバランス中心の動きに向かいそうだ。

3月以降はバリューシフトによる影響でNT倍率は低下傾向を続けていたため、バリュー株の利益確定売りに対して、調整が続いていたグロース株への買い戻しによって、足元ではNTロングによるスプレッド狙いの動きを想定しておきたいところだろう。

手口面では、日経225先物はモルガンSが1590枚、BofAが770枚、ゴールドマンが550枚程度の売り越しに対して、HSBCが1630枚、ソジェンが1050枚、ABNアムロが900枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はバークレイズが5040枚、みずほが3820枚、大和が1810枚、シティが1070枚程度の売り越しに対して、SMBC日興が7160枚、ソジェンが1990枚、ゴールドマンが1780枚程度の買い越しだった。なお、日経225先物、TOPIX先物いずれも9月限から12月限へのロールオーバー中心の取引である。

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