東京株式(大引け)=91円安、リバウンド期待の買い続かず4日続落


30日の東京株式市場は前日の急落の反動による買い戻しで日経平均は高い場面もあったが、買いは続かなかった。引けにかけて軟化し結局マイナス圏で引けた。

大引けの日経平均株価は前営業日比91円63銭安の2万9452円66銭と4日続落。東証1部の売買高概算は15億5125万株、売買代金概算は4兆3914億円。値上がり銘柄数は789、対して値下がり銘柄数は1298、変わらずは87銘柄だった。

きょうの東京市場は、前日の欧州株市場が高く、米株市場でもNYダウが下げ止まったことから投資家心理が改善し、リバウンドが期待される状況にあった。前日は600円以上の下げをみせていたこともあり、その反動による買い戻しが予想されたが、実際、取引開始後は上値の重さが意識される地合いだった。岸田新政権への期待や、緊急事態宣言の全面解除に伴う経済正常化期待はプラス材料となっているが、午前中に発表された中国の経済指標が市場予測を下回る内容だったことなどが嫌気された。日経平均は一時200円を超える下落をみせたが、後場は押し目買いにプラス圏に浮上する場面もあった。取引終盤は日経平均の銘柄入れ替えに絡む現物売り圧力などが影響して再びマイナス圏に沈んだ。売買代金は4兆4000億円弱と約4か月ぶりの高水準。

個別では、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など海運株が大きく株価水準を切り下げたほか、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連株も売られた。信越化学工業<4063>が安く、ファナック<6954>も軟調だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも冴えない。グローブライド<7990>、明和産業<8103>、井筒屋<8260>は大幅安となった。東京電力ホールディングス<9501>も下落した。

半面、村田製作所<6981>、キーエンス<6861>、任天堂<7974>の3銘柄は日経平均入れ替えに伴うリバランスの買いで上昇、ファーストリテイリング<9983>も活況高となった。塩野義製薬<4507>が買いを集め、JR東日本<9020>も大きく上昇した。一蔵<6186>が急騰、エアトリ<6191>も値を飛ばした。日本電気硝子<5214>、KNT-CTホールディングス<9726>なども大幅高。チェンジ<3962>も高い。

出所:MINKABU PRESS

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