株価指数先物【引け後コメント】 日中は底堅さが意識されるも、ナイトセッションでは波乱含みに


大阪9月限
日経225先物 27910 +80 (+0.28%)
TOPIX先物 1934.0 +7.5 (+0.38%)

日経225先物(9月限)は前日比80円高の2万7910円で取引を終了。寄り付きは2万7960円とシカゴ先物清算値(2万7950円)にサヤ寄せし、買い先行で始まった。寄り付き直後に2万7850円まで上げ幅を縮めるも、すぐさま切り返しており、2万8000円を窺う値動きに。ただし、節目でもあり強弱感が対立しやすい水準であるだけに、前引け間際に一時2万8020円まで上昇した後は、2万7900円から2万8000円のレンジ推移となる格好。なお、ランチタイムでの底堅い値動きから、後場は2万7940円~2万7980円での推移に。しかし、レンジ突破が期待されたものの超えられず、引けにかけてはロング筋のポジション調整から上げ幅を縮め、2万7910円で取引を終えた。

狭いレンジ推移ながらも上値の重さよりも、印象としては底堅さが意識された形だ。ただし、中国による大手IT企業への規制強化が警戒されて香港ハンセン指数が4%を超える下落となったほか、ハイテク関連銘柄を基にしたハンセンテック指数は8%を超える下落に。この流れもあってグローベックスの米株先物が弱い値動きで推移。さらに、東京都の新型コロナ新規感染者数が2848人と伝えられると、ナイトセッションでは開始直後に2万7610円まで売られた。米国市場の取引時間中に落ち着きを見せてくるようだとショートカバーに向かう可能性があるが、2万7500円辺りを割り込んでしまうと、再び安値を窺うトレンド形成が警戒されてくる。

NT倍率は先物中心限月で14.43倍で終えており、チャート形状は切り下がる5日移動平均線に上値を抑えられる一方で、14.40倍辺りで下げ止まっている。方向性としては昨年9月末の14.10倍水準が意識される形状に。

手口面では、日経225先物はABNアムロが1300枚、三菱UFJが540枚、シティが360枚程度の売り越しに対して、ドイツが870枚、JPモルガンが840枚、BofAが400枚、クレディスイスが350枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はソジェンが2110枚、BNPパリバが1290枚、ABNアムロが1020枚、シティが860枚程度の売り越しに対して、ゴールドマンが1090枚、ドイツが1020枚、モルガンが850枚、JPモルガンが820枚、BofAが720枚程度の買い越しだった。TOPIX先物の売り方は裁定(先物売り・現物買い)に絡んだ動きと見られる。

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