【市場反応】米5月コアPCE価格指数は30年ぶり最大の伸びも消費支出が予想下回る軟調


商務省が発表した5月個人所得は前月比-2.0%となった。伸びは4月-13.1%に続き2カ月連続のマイナスとなったが予想は上回った。3月に政府の財政策の一環である国民への直接資金支給で過去最大の伸びを示したのち調整が続いた。また、5月個人消費支出(PCE)は前月比+0%。伸びは4月+0.9%から鈍化し予想も下回った。

米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目している変動の激しい燃料や食品を除いたコアPCE価格指数は前年比+3.4%と、予想通り4月+3.1%から伸びが拡大。1991年7月以降30年ぶり最大となった。

消費支出が予想を下回ったことを受けて米国債相場は堅調。金利の低下に伴いドルは軟調に推移した。ドル・円は110円70銭から110円50銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1940ドルから1.1965ドルまで上昇した。

【経済指標】
・米・5月コアPCE価格指数:前年比+3.4%(予想:+3.4%、4月:+3.1%)
・米・5月個人所得:前月比-2.0%(予想:-2.5%、4月:-13.1%)
・米・5月個人消費支出(PCE):前月比+0%(予想:+0.4%、4月:+0.9%←+0.5%)

《KY》

提供:フィスコ
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