株価指数先物【引け後コメント】 2万8800円辺りでの底堅さ見極めつつ突破


大阪9月限
日経225先物 28750 -10 (-0.03%)
TOPIX先物 1941.5 -5.0 (-0.25%)

日経225先物(9月限)は前日比10円安の2万8750円で取引を終了。寄り付きはやや買いが先行する形から2万8820円とシカゴ先物清算値(2万8845円)にサヤ寄せして始まると、現物の寄り付き直後には一時2万9000円まで上昇幅を広げた。ただし、節目の2万9000円を明確に上放れることはできず、75日移動平均線が上値抵抗として意識されるなか、次第に戻り売りに押され、前引けにかけて2万8750円とマイナスに転じる場面も見られた。後場は概ね2万8750円から2万8800円辺りでのこう着が続き、後場半ばには2万8830円辺りまで切り返すも、引けのインデックス売りで軟化し、小幅ながら続落して取引を終えた。

米国市場がハイテク株主導で上昇したほか、配当支払いの再投資への思惑もあり、前日の下落に対する買い戻しの動きが先行した。しかし、2万9000円まで上昇したものの、この節目を明確に上放れることはできず、ショートカバーを誘い込む動きは限られたようだ。指数インパクトの大きい値がさ株の一角が底堅い値動きを見せていたものの、概ね前場の早い段階で日中高値をつけており、その後はこう着感の強い相場展開に。また、注目されていた月末下落のアノマリーは、大幅な下落とはならなかったが、結果としては昨年9月から10カ月連続の下落となった。

明日は月初となることから反対に上昇する傾向があり、引き続き2万8800円辺りでの底堅さを見極めつつ、節目の2万9000円や同水準に位置している75日線突破を待つことになろう。

なお、NT倍率は14.80倍に上昇している。スプレッド狙いも難しくなっているが、下降する25日線に上値を抑えられる形状であり、方向性としてはNT倍率の低下が意識されやすい。ただし、米国では景気敏感株の持ち高調整に対してハイテク株への物色が見られており、ここからNTショートのポジションというよりは、ボトム圏でのNTロングになろう。

手口面では、日経225先物はクレディスイスが1150枚、野村が340枚、バークレイズが330枚程度の売り越しに対して、ABNアムロが440枚、JPモルガンが420枚、モルガンSが230枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はJPモルガンが1660枚、みずほが1520枚、BofAが1070枚程度の売り越しに対して、ソジェンが2750枚、BNPパリバが950枚、ABNアムロが870程度の買い越しだった。

清算、先行、抵抗、平均、日比、節目、日経、現物、上昇幅、明確

Related Posts

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です