<マ-ケット日報> 2021年7月2日日報


2日の市場は日経平均が5日ぶりに反発。終値は前日比76円高の2万8783円だった。前日の米株高に呼応するように序盤から買い先行の展開に。直近まで4日続落していたことによる値頃感も多少は働いたようだ。一方、週末ということや今晩の米雇用統計の発表を前に買い方も打診的な域を出ていない。東京などで新型コロナの感染拡大が加速しつつある状況は無視できず、上値にある程度の制限がかかるのは仕方がなさそうだ。

昨日の米国市場は名実ともに下半期入りしたことで新規資金が流入し、ダウ平均は力強く3日続伸した。米景気の回復が順調で中長期的な先高期待が生まれている。物色範囲も幅広くS&P500種は6日連続で過去最高値を更新した。米主要500社で構成される同指数が順調に水準訂正を進めていることで全体的に買い安心感が広がっている。懸念されていた米長期金利は安定した状態を維持。一方で原油相場が強含みで推移するなど資産や商品市況は引き続き選好対象となっている。

さて、東京市場は米株高にようやく反応する格好となり本日は薄く広く買われる展開となった。1ドル=111円台半ばに入った円安も支えとなっている。チャート面では上値に25日移動平均線(2万8924円)、75日移動平均線(2万9037円)があって抵抗線として意識されている。来週はここをどうクリアするかがポイントとなろう。(ストック・データバンク 編集部)
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