株価指数先物【引け後コメント】 日経225先物の限月間スプレッドはマイナス40まで上昇


大阪6月限日経225先物 29070 +140 (+0.48%)TOPIX先物 1959.5 +18.5 (+0.95%) 日経225先物(6月限)は前日比140円高の2万9070円で取引を終了。寄り付きは2万8870円と、シカゴ先物清算値(2万8875円)にサヤ寄せする形でやや売りが先行して始まった。しかし、現物の寄り付き直後から指数インパクトの大きい値がさハイテク株が買われて日経平均株価を押し上げるなか、日経225先物は一時2万9150円まで上昇幅を広げた。これにより、テクニカル面では上値抵抗の75日移動平均線水準を回復。目先的には達成感が意識される格好となったが、買い一巡後も2万9000円~2万9100円辺りでプラス圏での保ち合い推移が続いた。 東証1部の7割近い銘柄が上昇しているものの、指数インパクトの大きいファーストリテイリング の下落インパクトが大きく、1社で日経平均株価を約132円押し下げた形である。これは東京エレクトロン 、アドバンテスト 、ソフトバンクグループ 、エムスリー 、KDDI 、ファナック の上昇寄与度上位6社による押し上げを相殺させてしまう影響力であった。 ワクチン接種の加速による経済活動の正常化期待により、市場ではアフターコロナを睨んだ物色が盛んなように映る。ただし、東証1部の売買代金は10億株程度と薄商いの需給状況は変わらず、米雇用統計の発表を控えて模様眺めムードも強い。 なお、NT倍率は14.83倍に低下しており、直近のボトム水準に近づいている。ただし、TOPIX優位という形でのバリューシフトを示しているわけではなく、ハイテクなどグロース株への物色は依然として根強い。本日のところは、ファーストリテイリングの下落インパクトの大きさによる歪みといったところか。なお、日経225先物の限月間スプレッドはマイナス40まで上昇する場面が見られており、来週のSQに向けて大きくトレンドが出てくる可能性も意識されやすく、押し目買い意欲は強いとみておきたい。 手口面では、日経225先物はABNアムロが1110枚、みずほが980枚程度の売り越しに対して、バークレイズが860枚、HSBCが800枚、BofAが600枚程度の買い越しだった。TOPIX先物は、みずほが2640枚、ABNアムロが2040枚、モルガンSが1560枚、JPモルガンが1350枚程度の売り越しに対して、ゴールドマンが2560枚、SMBC日興が2010枚、BNPパリバが1540枚程度の買い越しだった。株探ニュース

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